@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00009918, author = {小野川, 雅英 and 平田, 涼子 and 横田, 香 and 坂井, 真 and 邑岡, 俊明 and 松本, 実 and 片山, 陽一 and 森本, 明美}, issue = {1}, journal = {高知赤十字病院医学雑誌, Medical Journal of Kochi Red Cross Hospital}, month = {Mar}, note = {近年、医療費削減や患者負担軽減の観点から後発医薬品の使用が推奨されている。当院でも、平成26年度診療報酬改定においてDPC病院の機能評価係数IIに後発医薬品指数が新設されたことを受け後発医薬品の採用を促進し、リトドリン塩酸塩注射液も2014年1月に後発医薬品に変更した。後発医薬品に変更後、アレルギー様症状発現により点滴の継続が困難となり、早産に至った症例を経験した。そこで、リトドリン塩酸塩注射液の先発医薬品および後発医薬品におけるアレルギー様症状の発現頻度を後方視的に比較した。その結果、投与部位反応の発現率は後発医薬品で有意に高く、投与部位以外においても後発医薬品で高い傾向が認められた。後発医薬品は先発医薬品と同じ有効成分を含有しているが、製剤特許等の関係から先発医薬品とは異なる製法で製造された製剤である。今後、臨床で後発医薬品が安心して使用されるよう承認時の毒性試験の実施や承認後の市販後調査の実施が望まれる。(著者抄録)}, pages = {61--64}, title = {リトドリン塩酸塩点滴静注液の先発品および後発品におけるアレルギー様症状に関する比較検討}, volume = {20}, year = {2016} }