@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00009915, author = {土居, 大介 and 谷田, 信行 and 山本, 祐太郎 and 笹, 聡一郎 and 吉田, 千尋 and 松岡, 永 and 甫喜本, 憲弘 and 山井, 礼道 and 大西, 一久 and 藤島, 則明 and 浜口, 伸正}, issue = {1}, journal = {高知赤十字病院医学雑誌, Medical Journal of Kochi Red Cross Hospital}, month = {Mar}, note = {症例は90歳、男性。抗凝固剤、抗血小板剤の内服中。受診当日の朝からの嘔吐、下痢を主訴に当院救急外来に搬送された。ショックバイタルであり、CTで18mmに腫大した虫垂と周囲の脂肪織濃度の上昇を認めた。急性虫垂炎による敗血症性ショックと診断し、腹腔鏡下虫垂切除術を施行した。標本では虫垂の穿孔を認めず、血液培養ではガス産生のKlebsiella pneumoniaeを認めた。術後1日目にドレーンからの血性排液が増加し、緊急手術を施行した。虫垂断端からの出血を認め、縫合止血した。その後の経過は良好で、術後24日目に退院した。非穿孔性虫垂炎から敗血症に至った症例の本邦での文献報告は、本例を含め9例であった。(著者抄録)}, pages = {45--48}, title = {非穿孔性急性虫垂炎から敗血症性ショックに至った1例}, volume = {20}, year = {2016} }