@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00009274, author = {宮崎, かつし and 中川, 英幸 and 金村, 亮 and 太原, 一彦}, issue = {1}, journal = {高知赤十字病院医学雑誌, Medical Journal of Kochi Red Cross Hospital}, month = {Mar}, note = {症例は67歳男性で、約1年前に嚥下時の引っかかり感、呼吸困難で近医にて舌根部に嚢胞を認めて紹介され、経口的に喉頭蓋腫瘤摘出術を行った。病理所見は重層扁平上皮で覆われた嚢胞形成で、間質にリンパ嚢胞の形成を認めた。今回ものどの引っかかり感で受診し、喉頭ファイバーで喉頭蓋谷に嚢胞性病変を認め、嚢胞様病変の再発が疑われた。MRIではT1強調で等〜低信号、T2強調で高信号の球形占拠性病変を認め、超音波検査で頸部皮下に嚢胞を確認し、前回同様の摘出術を行った。嚢胞壁破綻に伴う再々発が懸念されたため、経口的に超音波ガイド下でOK-432注入療法を行った。術後に軽度の咽頭痛を訴えたが、舌根部の腫脹や発熱は認めず、術後19日で喉頭蓋谷の腫瘤は確認できなくなった。}, pages = {5--8}, title = {OK-432注入療法が著効した舌根部甲状舌管嚢胞疑い症例}, volume = {19}, year = {2015} }