@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00007836, author = {中山, 博文 and 山田, 和弘 and 阪口, 勝彦 and 大津, 聡子 and 古宮, 伸洋 and 久保, 健児 and 大棟, 浩平 and 井戸向, 昌哉 and 池田, 紀男}, journal = {日本赤十字社和歌山医療センター医学雑誌, Medical journal of Japanese Red Cross Society Wakayama Medical Center}, month = {May}, note = {抗菌薬の不適正な使用による耐性菌の増加が問題となってきている。そのため、抗菌薬の適正使用を推進する目的で抗MRSA薬及び広域抗菌薬の使用に際しては届出制度を実施していたが、管理が不十分であった。そこで、感染防止対策加算の要件に伴う形で院内感染対策委員会の指導のもと、2012年11月に抗菌薬評価チーム(抗菌薬 Under Monitoring And Guidance Support : KUMAGUS)を立ち上げた。当チームは監視対象抗菌薬(注射用抗MRSA薬、注射用キノロン薬、カルバペネム系抗菌薬)の使用状況のモニタリング及び処方医へのフィードバックを行い、抗菌薬の適正使用を推進している。支援症例の多くが「薬物血中濃度の実施状況」、「培養結果に基づいたde-escalationがされていない」、「漫然と長期投与されている」といったケースである。この不適切な抗菌薬投与を減らし、より安全で効果的な感染症治療を行うために活動を行っている。}, pages = {57--64}, title = {当センターにおける抗菌薬適正使用に向けての取り組み:抗菌薬評価チーム『KUMAGUS』について}, volume = {32}, year = {2015} }