@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00007820, author = {船越, 生吾 and 廣畠, 知直 and 岩橋, 彩 and 中田, 紘介 and 井上, 元}, journal = {日本赤十字社和歌山医療センター医学雑誌, Medical journal of Japanese Red Cross Society Wakayama Medical Center}, month = {Mar}, note = {2010年4月から2012年10月に当院ERに救急搬送された、低血糖昏睡を含む重症低血糖症例165名(糖尿病症例144名,非糖尿病症例21名)のうち、糖尿病症例144名について、その特徴と背景を調査分析した。70.5±14.7歳と高齢者が多く、血糖値は38.0±13.5mg/dlで、来院時の意識障害の重症度に逆相関した。3人に意識障害の後遺症を認めた。内服群の治療内訳では多くの症例でSU薬が処方されていた。インスリン群の治療内訳ではインスリン単独症例が多かった。基礎疾患では腎不全、飢餓状態が多く、低血糖誘因では食事量低下が多かった。重症低血糖患者数を減少させるためには、今後一刻も早く高齢者に対する糖尿病治療薬の安全な活用法が明確になり、普及することが必要であると考えられた。}, pages = {67--77}, title = {当院ERに救急搬送された低血糖症例の解析}, volume = {31}, year = {2014} }