@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00007818, author = {辻岡, 馨}, journal = {日本赤十字社和歌山医療センター医学雑誌, Medical journal of Japanese Red Cross Society Wakayama Medical Center}, month = {Mar}, note = {年齢が56〜93歳(平均79歳)にわたる男性1例、女性8例の患者に発症したボーエン病の計15病変(顔面1、前腕3、体幹3、大腿5、下腿3)を対象とした。診断はすべて病理組織学的になされた。方法:イミキモド5%クリームを週3回就寝前に塗布させ、翌朝洗い流させた。2週間後再診させ、病変部の状態を観察し、炎症反応の程度によって塗布回数を調整することとした。結果:最終評価ができた12病変のうち10病変が治癒した。そのうちの7病変では病理組織学的治癒を確認した。有効率は83.3%だった。治癒までに9〜16週(平均11週)を要した。副作用のため中断に至った症例はなかった。治癒した病変は触診により粗造性が消失し,平滑になっていた。結論:長期的評価はまだ不十分だが、ボーエン病に対するイミキモド外用の代替治療としての有用性が示唆された。}, pages = {51--57}, title = {ボーエン病に対するイミキモド外用治療の試み}, volume = {31}, year = {2014} }