@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00007508, author = {山田, 卓博 and 池ノ上, 学 and 藤岡, 泉 and 市川, 義一 and 中島, 芳樹}, issue = {1}, journal = {日本産科婦人科内視鏡学会雑誌, The Journal of the Japan Endoscopy Society of Obstetrics and Gynecology}, month = {Nov}, note = {130003395879, 婦人科腹腔鏡手術の術後鎮痛法として腹横筋膜面ブロックを施行した8例(A群)と硬膜外麻酔を施行した12例(B群)を対象に、帰室後6時間および術後1~3日に疼痛評価を行った。評価は、安静時および咳嗽時に視覚アナログ尺度(VAS)、Prince Henry pain score(PRS)を用いて行った。また更に、帰室~鎮痛薬初回投与までの時間、術後鎮痛薬の使用回数についても検討を行った。その結果、安静時、咳嗽時ともに術後1日を中心に、A群で有意にVAS値およびPRSが高かった。多群間比較においても、A群で有意にVAS値およびPRSが高かった。帰室から鎮痛薬初回投与までの平均時間は、A群56分、B群7時間42分であった。A群は術後3、6、12時間の各々でB群より有意に鎮痛薬の使用回数が多かった。なお、硬膜外血腫、腹腔内穿刺、血腫、局所感染、局所麻酔薬中毒等の合併症は両群とも認めなかった。以上、腹横筋膜面ブロックは硬膜外麻酔に比べて術後の疼痛コントロールが不良であると考えられた。}, pages = {245--249}, title = {婦人科腹腔鏡手術における腹横筋膜面ブロックと硬膜外麻酔法の術後鎮痛効果に関する比較検討}, volume = {29}, year = {2013} }