@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00007235, author = {西山, 記子 and 土手内, 靖 and 二宮, 早苗 and 尾﨑, 牧子 and 高橋, 諭 and 宮武, 英里佳 and 福永, 真紗美 and 谷松, 智子 and 西山, 政孝 and 牟田, 毅 and 藤﨑, 智明 and 横田, 英介}, issue = {1}, journal = {松山赤十字病院医学雑誌}, month = {Dec}, note = {20分で測定結果が得られるプロカルシトニン(PCT)検査の細菌性敗血症における有用性を検討した。その結果、PCTは敗血症を細菌感染症や全身性炎症反応症候群、非細菌感染症と鑑別する点で、白血球数やCRPより優れていた。また、敗血症では、抗菌薬投与後も検出が可能であった。敗血症におけるPCTの感度、特異度は治療前の患者で88%、75%であった。偽陰性の原因として感染から採血までの時間が短いことが考えられ、偽陽性をきたす原因として血球貪食症候群などがあった。プロカルシトニンは細菌性敗血症だけを捉えているわけではないが、従来のマーカーより敗血症診断に優れ、他の臨床所見を組み合わせることにより、敗血症の原因診断において、その精度と迅速性を向上させるものと考えられた。(著者抄録)}, pages = {31--36}, title = {細菌性敗血症におけるプロカルシトニン測定の有用性}, volume = {35}, year = {2010} }