@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00007233, author = {飛田, 陽 and 水野, 洋輔 and 大城, 由美}, issue = {1}, journal = {松山赤十字病院医学雑誌}, month = {Dec}, note = {IgG4関連疾患という概念が広く認識され始めたのは、ここ数年のことである。悪性腫瘍と鑑別を要するような結節性病変を形成するが、炎症性・反応性の疾患と考えられており、ステロイド療法で軽快するため、的確な診断が望まれる。全身のあらゆる臓器に発生し、腫瘤を形成する。病理組織学的にはリンパ濾胞を伴う多数の炎症細胞浸潤が見られ、強い線維化を伴う。特に形質細胞の浸潤が強く、IgGのサブタイプであるIgG4を産生するのが特徴的である。血清IgG4は高値となり、免疫組織化学染色でも陽性細胞を確認できる。当院での症例が蓄積されてきたため、それらの臨床病理学的特徴をここに報告する。(著者抄録)}, pages = {17--24}, title = {当院におけるIgG4関連疾患の臨床病理学的検討}, volume = {35}, year = {2010} }