@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00007216, author = {西山, 政孝 and 谷松, 智子 and 高橋, 諭 and 福永, 真紗美 and 土手内, 靖 and 森山, 保則 and 吉村, 昌子 and 清家, 康子 and 松井, 完治 and 横田, 英介}, issue = {1}, journal = {松山赤十字病院医学雑誌}, month = {Dec}, note = {松山赤十字病院における10年間(2001年〜2010年)のCampylobacter spp分離状況と臨床背景を検討した。患者数は2006年まで増減を繰り返した後、2008年以降に10例以下となった。年齢分布は10〜19歳にピークがあり、男女比は1.7:1と男性に多かった。2001年3月〜2003年12月に分離したC.jejuni 56株を対象にした血清型別試験では、D群が最も多かった。血清型O群C.jejuniを分離した患者6例のうち3例にGuillain-Barre syndrome(以下GBS)あるいはFisher syndrome(以下FS)の合併を認めた。3例は23〜65歳で、いずれも女性であった。胃腸障害の先行を認めたものが2例、歩行困難を認めたものが2例、基礎疾患を有するものは1例であった。3例とも予後は良好で18〜30日で歩行可能にまで回復した。C.fetusは149例中3例(2.0%)に認め、2例が血液からの分離であった。下痢は2例で認めた。基礎疾患は糖尿病が1例、糖尿病と肝臓がんが1例であった。(著者抄録)}, pages = {33--38}, title = {松山赤十字病院におけるCampylobacter sppの分離状況と臨床背景}, volume = {37}, year = {2012} }