@techreport{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00007121, author = {西田, 光宏 and 篠崎, 義雄 and 山梨, 裕貴 and 小島, 孝太 and 美馬, 雄一郎 and 本田, 晃大 and 小林, 喜臣 and 高橋, 洋平 and 野々宮, 廣章 and 小川, 潤}, issue = {1}, month = {Dec}, note = {後頭骨頸椎後方固定(O-C2固定)術後に気道閉塞を生じた症例を経験したので報告する.症例は72歳女性で,18年来のRA患者であった.環軸椎亜脱臼に対し,O-C2固定術を施行した.頸椎アライメントは良好と思われたが,抜管直後より呼吸困難が出現,喉頭鏡にて咽喉頭狭窄を認めた為再挿管し人工呼吸管理となった.術後4日目になって喉頭浮腫は改善するも咽喉頭狭窄は改善せず,固定角度の問題と考え,術後5日目に再手術並びに気管切開を施行した.術後気道閉塞は解消し,再手術後7日目にカニューレを抜去した.RA患者の環軸椎亜脱臼に対し後頭骨頸椎固定術を施行する際は,喉頭浮腫の発生に留意するとともに,亜脱臼整復に伴い上位頸椎アライメントが過屈曲位固定となって気道閉塞を生じることがあるため,術中の頸椎アライメント変化の確認や気道閉塞の評価をすることが重要である.}, title = {環軸椎亜脱臼に対する後頭骨頸椎固定術後に呼吸困難が生じた1例}, year = {2014} }