@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00006984, author = {中川, 国利 and 鈴木, 秀幸 and 高舘, 達之 and 深町, 伸 and 小林, 照忠 and 大越, 崇彦}, issue = {1}, journal = {仙台赤十字病院医学雑誌, Medical Journal of Sendai Red Cross Hospital}, month = {May}, note = {われわれが考案した手術野被覆ドレープを紹介する。ドレープは210×320cm大の防水布で、中心よりやや頭側に10×15cmの穴を開けた。穴の周囲には吸水加工も施し、裏面は皮膚に粘着固定できる構造とした。使用法は、まず手術台の頭側にカーテン架を、足側に器械盤台を固定する。皮膚消毒後、折り畳んだドレープの裏面を体の上に置く。付着防止用の紙を剥がして皮膚に貼り付け、ドレープを広げて体全体を覆う。次に器械盤台の四隅およびカーテン架の両端を、圧布鉗子で固定する。最後に左右両側の頭側および足側のドレープを引き寄せ、圧布鉗子で固定してポケットを作成する。単純な1枚の布なため、在庫管理が容易で価格が安く操作が簡便である。また胸部から下腹部までのほぼ全ての手術に対応できる。さらに左右のポケットは手術台からの器械落下を防止すると共に、電気メスやガーゼなども留置できる。}, pages = {67--70}, title = {手術野被覆ドレープの改善}, volume = {23}, year = {2014} }