@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00000603,
 author = {磯崎, 淳 and 正田, 哲雄 and 三村, 尚 and 高橋, 匡輝 and 白井, 謙太朗 and 古島, わかな and 川野, 豊},
 issue = {2},
 journal = {日赤医学, The Japanese Red Cross Medical Journa},
 month = {Dec},
 note = {メキシコでのパンデミックインフルエンザA(H1N1)2009の発生、流行以来、2009年8月以降、本邦においても大規模な流行がみられた。小児期の入院患者数が大多数を占めるなか、呼吸障害による患児が多くみられた。パンデミックインフルエンザA(H1N1)2009感染に伴い呼吸器症状を呈し入院を要した45例の患児を対象に、臨床症状・経過、胸部レントゲン所見、基礎疾患、合併症につき検討し、臨床病型の分類を試みた。その結果、Ⅰ.インフルエンザ呼吸障害（著名な喘鳴を伴わない）、Ⅱ．著名な喘鳴を伴うインフルエンザ呼吸障害、Ⅲ．インフルエンザ感染に伴う気管支喘息発作、Ⅳ．下気道細菌混合感染、に分類され、報告からⅤ．ARDS、を加えた。パンデミックインフルエンザA（H1N1）2009感染症の病態解明が進みつつあるなか、臨床的な分類を行うことは重要であり、今後の再流行における診療の一助となると考えられる。},
 pages = {322--327},
 title = {パンデミックインフルエンザA(H1N1)2009による呼吸器症状のため入院した患児の臨床病像と胸部レントゲン像の検討},
 volume = {62},
 year = {2011}
}