@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00005615, author = {松村, 博臣 and 竹内, 瑛子 and 田中, 善啓 and 水谷, 融 and 坂木, 桃子 and 藤堂, 桃子 and 中村, 吉隆 and 阿辻, 清人 and 柿原, 直樹 and 藤, 信明 and 井川, 理 and 藤井, 宏二 and 谷口, 弘毅}, journal = {京都第二赤十字病院医学雑誌, Medical journal of Kyoto Second Red Cross Hospital}, month = {Dec}, note = {外来化学療法や在宅中心静脈栄養法を受ける患者には、針刺しの失敗や薬剤の血管外漏出といった不安や苦痛が付きまとう.これらを軽減してQOL(Quality of Life)を向上させるためには、中心静脈リザーバーシステムを留置することが有効である.我々は造影透視下に左尺側皮静脈からカテーテルを挿入し、上腕の内側にポートを埋め込む術式を行っている.留置成功は74例中73例(98.6%).平均留置期間は261.2日.術後合併症は5例で、発生頻度は1000カテーテル留置日当たり0.263例.本術式は手技が簡便で安全にできるうえに、美容的にも優れている.しかしカテーテルが肩関節を越えるため、上肢の運動に伴って移動する.これがカテーテルの変位や血栓症の原因となる。治療に携わる者はシステムの管理運用についての正しい知識と技術を身につけるとともに、合併症を早期に発見し適切に対応することが大切である.}, pages = {28--37}, title = {上腕部皮下埋め込み型中心静脈 リザーバーシステムの術式と成績}, volume = {34}, year = {2013} }