@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00000433, author = {佐藤, 真梨子 and 今井, 昇 and 鈴木, 淳子 and 黒田, 龍 and 芹澤, 正博 and 小張, 昌宏}, issue = {1}, journal = {静岡赤十字病院研究報, Journal of Japanese Red Cross Shizuoka Hospital}, month = {Mar}, note = {【目的】静岡地区では2007年より一次予防と二次予防の地域完結循環型脳卒中連携を行っている.この地域完結循環型脳卒中連携の有効性を評価するため危険因子のコントロール状況を検討した.【方法】脳卒中ネットワーク連携パスに記載された延べ449例の診療所および病院における血圧,HbA1c,中性脂肪,LDLコレステロール,HDLコレステロール値を,一次予防及び二次予防に分けて 比較検討した.【結果】血圧は一次予防133.2/73.8mHg,二次予防132.4/75.6mHg,HbA1cは,一次予防5.5+0.5%,二次予防5.8+0.8%,中性脂肪,LDL-コレステロール,HDL-コレステロールは各々一次予防115.0+43.0m/dl,108.3+27.2m/d1,58.0+14.0m/d1,二次予防116.6+58.0m/d1,110.2+43.3m/d1,55.8+16.3m/d1でいずれの危険因子も一次予防,二次予防ともにガイドラインの目標値である,血圧140/90mHg未満,HbA1c6.5%未満,中性脂肪150m/d1未満,LDLコレステロール120m/d1未満,HDLコレステロール40m/d1以上を達成していた.【結論】地域連携登録患者の血圧,HbA1c,中性脂肪,LDL-コレステロール,HDL-コレステロールの平均値は一次予防,二次予防ともにガイドラインの目標値を達成していた.このことより当地区に おける地域完結循環型脳卒中連携は一次予防,二次予防ともに危険因子の良好なコントロールを達成するのに有用と思われる.}, pages = {6--9}, title = {地域完結循環型脳卒中連携は一次予防,二次予防両者の危険因子の管理に有用}, volume = {31}, year = {2012} }