@techreport{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00003857, author = {雜賀, 三緒 and 今井, 昇 and 八木, 宣泰 and 黒田, 龍 and 小西, 高志 and 芹澤, 正博 and 小張, 昌宏}, issue = {1}, month = {Feb}, note = {症例は67歳女性.平成13年舌違和感,嚥下障害,右上下肢不全麻痺で発症し, 頭部MRIで大脳半球,小脳,頚髄に多発性病巣を認め多発性硬化症と診断された. 以降は寛解と増悪を繰り返している.平成21年10月右脇下から臍部周囲の疼痛, 左優位に両手の脱力感が出現した.3週間後入院時に,左上肢の軽度の運動麻痺,両下肢の表在覚・深部覚の低下,左上肢の運動失調を認めた.多発性硬化症の急性増悪と判断し,ステロイドパルスを施行後,プレドニゾロン内服治療をおこなった.頚髄MRIは以前認めたC3~5までの非連続性病変を認めるのみで,同部位には造影効果を認めなかった.非連続ながら3椎体以上の病変があるため抗アクアポリン(AQP)4抗体を測定したところ陽性. 視神経脊髄炎と診断した.視神経炎を欠くが抗AQP4抗体陽性より視神経脊髄炎と診断した一例を経験したので報告する.}, title = {視神経炎を欠くが抗AQP4抗体陽性より視神経脊髄炎と診断した一例}, year = {2011} }