@techreport{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00003829, author = {土井, 愛美 and 古田, 晋平 and 加藤, 文彦 and 岸田, 憲弘 and 齋藤, 賢将 and 玄, 良三 and 下島, 礼子 and 新谷, 恒弘 and 宮部, 理香 and 小林, 秀昭 and 白石, 好 and 稲葉, 浩久 and 中山, 隆盛 and 森, 俊治 and 磯部, 潔}, issue = {1}, month = {Feb}, note = {症例は80歳代男性.自転車走行中に自動二輪と接触し当院受診.来院時のバイタルは安定,腹部Computer tomography(CT)にて膵前面の局在性血腫を認めた.実質臓器の損傷は認めず保存的加療となった.来院5時間後ショック状態となり腹部CT再検査にて門脈系の出血を疑われた.止血法として開腹止血術を選択した.開腹所見は約2000mlの腹腔内出血と膵前面・肝十二指腸間膜の血腫を認めた.出血源確認のため血腫除去を行い,門脈系の出血と考えられる静脈性出血を認めた.出血部位を縫合止血し,その他の活動性出血は認めず閉腹した.今回我々は比較的稀な腹腔内血管の単独損傷の一例を経験したため,若干の文献的考察を加え報告する.}, title = {腹腔内血管損傷の一例}, year = {2011} }