@techreport{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00003709, author = {加藤, 文彦 and 古田, 晋平 and 岸田, 憲弘 and 土井, 愛美 and 齋藤, 賢将 and 玄, 良三 and 下島, 礼子 and 新谷, 恒弘 and 宮部, 理香 and 小林, 秀昭 and 白石, 好 and 稲葉, 浩久 and 中山, 隆盛 and 森, 俊治 and 磯部, 潔 and 宮田, 潤一 and 笠原, 正男}, issue = {1}, month = {Feb}, note = {症例は40歳代男性.18歳発症の全結腸型潰瘍性大腸炎あり.2005年に再燃あり当院受診となった.S状結腸から直腸(Rs)に狭窄像認めたが,生検にて悪性所見なく,内科的治療にて腹部症状とともに狭窄所見も改善した.2009年4月にも再燃あり入院.その後ステロイド減量に伴う症状増悪と寛解を繰り返していた.手術16ヶ月前を最後に生検を含むサーベイランスは行われていなかった. 2010年1月に腹腔鏡下大腸全摘回腸人工肛門造設術施行.術中所見にて腹膜播種を確認した.切除病理はS状結腸から直腸(Rs)に渉る印環細胞癌であった.術後経過良好であり第25病日に退院となった.今回我々は,待機的に手術適応とするも,術前に癌の診断に至らなかった症例を経験した.若干の文献的考察を加えて報告する.}, title = {直腸癌腹膜播種に至った潰瘍性大腸炎の1例}, year = {2011} }