@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00003659, author = {中津, 忠則 and 吉本, 勉 and 吉田, 哲也 and 林, 弘治 and 新井, 香恵子 and 大西, 範生 and 城野, 良三}, issue = {1}, journal = {小松島赤十字病院医学雑誌, Komatushima Red Cross Hospital Medical Journal}, month = {Mar}, note = {小児単純性肥満症において、脂肪肝および肝機能異常の頻度ならびに要因について検討した。対象は肥満外来を受診した単純性肥満症の150名であり、74名(49.3%)は高度肥満であった。方法は、全例に腹部エコーおよび血液生化学検査を行い検討した。その結果、1)脂肪肝は67名に合併し、44.7%の頻度であった。2)脂肪肝による肝機能異常は40名に認め、全体の21.7%の頗度であった。3)脂肪肝の要因として、男児、高度肥満、年齢10歳以上、皮下脂肪厚45mm以上、W/H比O.95以上が考えられた。4)軽度肥満の中で3名に脂肪肝を認めた。また5歳児や6歳児にも脂肪肝を合併するものがいた。6)脂肪肝合併症例のうち、肥満度が改善したものは全例で肝機能異常の改善がみられた。以上、単純性肥満症における脂肪肝、肝機能異常の頻度は高く、肥満度を改善することにより、これら合併症も改善させる必要があると考えられた。}, pages = {46--50}, title = {小児単純性肥満症における脂肪肝および肝機能異常についての検討}, volume = {1}, year = {1996} }