@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00003658, author = {高橋, 昌美 and 松森, 茂 and 湊, 省 and 成瀬, 章 and 樋口, 幸夫 and 森, 舜二}, issue = {1}, journal = {小松島赤十字病院医学雑誌, Komatushima Red Cross Hospital Medical Journal}, month = {Mar}, note = {最近急増している大腿骨頚部骨折患者の多くは65才以上の高齢者である。高齢者に対する治療目標は、いかに早く安全に入院前の状態に戻すかということである。そのためには患者の状態の十分な把握及び対応がまず最初に行なわなければならない。次に総合的に手術可能と判断された患者には早期手術、さらに早期リハビリテーションと進める。入院期間中、とくに手術前後には種々な合併症が発症する可能性がある。中でも精神障害が最も多く、入院後発症あるいは悪化したものが大半である。精神障害はリハビリテーション過程中とりわけ歩行能獲得に障害となり、ひいては社会復帰への妨げとなる。合併症の発症はできる限り予防しなければならない。目標に向かつての一貫した治療には、医師、看護婦のみならずパラメディカルも含めた協力が必要不可欠である。}, pages = {38--45}, title = {大腿骨頚部骨折の実態}, volume = {1}, year = {1996} }