@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00003654,
 author = {長谷部, 宏 and 小倉, 浩二 and 松崎, 利也 and 猪野, 博保},
 issue = {1},
 journal = {小松島赤十字病院医学雑誌, Komatushima Red Cross Hospital Medical Journal},
 month = {Mar},
 note = {子宮筋腫の適応で、腫式子宮全摘術を施行した126症例を対象として、ブセレリンの術前投与が、子宮および筋腫核体積や術中出血量におよぼす影響を非投与群と比較検討した。ブセレリンの平均投与期間は2.9±1.4カ月(mean±SD)で、子宮および筋腫核の体積はそれぞれ61.0±17.5％、57.1±24.7％に縮小し、ブセレリン投与前は困難と思われた巨大子宮筋腫の腫式子宮全摘術が可能となった。術中出血量は、コントロール群(n=73)が283±70.5g (mean±SE)に対し、ブセレリン投与群(n=53)は230.8±19.1gと少ない傾向がみられ、401g以上の出血例は、22％から11.1％に減少した。以上により、ブセレリンの術前投与は、子宮・筋腫核の体積を縮小させるだけでなく術中出血量も減少させ、子宮筋腫の腔式子宮全摘術において非常に有用である。},
 pages = {15--18},
 title = {子宮筋腫の腟式子宮全摘術における術前ブセレリン投与の効果},
 volume = {1},
 year = {1996}
}