@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00003653, author = {田中, 英治 and 日浅, 芳一 and 高橋, 健文 and 谷本, 雅人 and 加藤, 聴 and 岸, 宏一 and 和田, 達也 and 相原, 令}, issue = {1}, journal = {小松島赤十字病院医学雑誌, Komatushima Red Cross Hospital Medical Journal}, month = {Mar}, note = {経皮的冠動脈形成術(PTCA)の初期成功が得られた70歳以上の高齢者29例につき、4年以上の長期予後を70歳未満の101例と比較検討した。これら2群聞の患者背景には、高脂血症が高齢者群に多い他は差異を認めなかった。また、曜患病変枝数や左室機能も差はなかった。再PTCA施行(41%vs 39%)、急性心筋梗塞発症(0% vs 5%)、冠動脈バイパス手術施行・(3% vs 3%)にも両群聞に差はなかった。心由来死は高齢者群で2例(7%)、対照群で5例(5%) に認め有意差はなかった。狭心症状を有した高齢者群の13例および対照群の47例は、死亡例を除き全例で症状の改善を認めた。このうち高齢者群の69%、対照群の66%は全く症状を認めなくなった。駆出率が50%未満の低左心機能例では50%以上の例に比して、両群とも心事故の発生率が高率であった。以上のように、PTCAの初期成功を得た70歳以上の高齢者の長期予後は、非高齢者のそれと同様に良好であった。}, pages = {11--14}, title = {経皮的冠動脈形成術を施行した70歳以上の高齢患者の長期予後}, volume = {1}, year = {1996} }