@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00003642, author = {新野, 浩史 and 湊, 省 and 成瀬, 章 and 樋口, 幸夫 and 高橋, 昌美}, issue = {1}, journal = {小松島赤十字病院医学雑誌, Komatushima Red Cross Hospital Medical Journal}, month = {Mar}, note = {橈骨逮位端骨折は外来診療において遭遇する頻度の高い骨折の一つである。社会の変化に伴い、高齢者の本骨折は増加傾向にある。骨折の治療はギプス固定が主であったが、ギプス固定中に骨折の転位が起こり、変形治癒が残存した。そのため廃痛が出現し、日常生活に支障をきたすことが多かった。しかし高齢者であることからこれまでは許容されてきた感があった。今回ギプスでは控復位の保持ができない症例に対し、我々は創外固定を使用した。このなかで経過良好な症例もあったが、関節内の粉砕骨折を伴つ症例、牽引をかけた際骨欠損が生じる症例などは創外固定単独では限界があった。またピンの刺入部の骨折などの合併症も経験した。今後は以上のような症例を踏まえ、経験を重ねてギプス固定に代わる方法として積極的に治療していきたい。}, pages = {48--52}, title = {橈骨遠位端骨折の治 -創外固定を用いて-}, volume = {6}, year = {2001} }