@techreport{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00003635,
 author = {岡田, 剛 and 神谷, 有史 and 郷, 律子 and 加藤, 道久 and 酒井, 陽子},
 issue = {1},
 month = {Mar},
 note = {開腹術中の低体温に対し腹腔内に45度の加温生食(温生食)を注入することにより復温の程度を検討した。対象と方法・開腹術6例。勝脱温、前額部の深部温ともに開腹前に35℃台に低下した患者を対象にした。麻酔方法は、硬膜外麻酔併用笑気・酸素・セボフルレン麻酔で行なった。測定は、通常の腹腔内洗均後、45℃の温生食を2リットル5分間腹腔内に貯留し、深部温、膀胱温、前腕の表面皮膚温を、①導入後、②腹腔内洗浄後、③45℃温生食注入5分後、④10分後、①15分後、⑥20分後の計6回行なった。結果:45℃温生食注入により5分後は、膀胱温が著明に上昇しそれに遅れて深部組が上昇、その後、時間経過とともに膀胱温は徐々に低下するが、深部温は逆に上昇し20分後には深部温と勝脱温はともに0.7℃上昇した。まとめ:腹腔内への45℃温生食注入による腹腔内の加温の結果、熱の再分布が生じ中枢温が上昇することを確認した。},
 title = {腹腔内４５度温水による復温},
 year = {2001}
}