@techreport{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00003616, author = {相方, 靖史 and 酒井, 陽子 and 加藤, 道久 and 郷, 律子 and 神山, 有史 and 細川, 忍 and 阪田, 章聖}, issue = {1}, month = {Mar}, note = {急性テオフイリン中毒患者に対し血液吸着を行った症例を経験したので報告する。症例は56歳女性。風邪薬と間違えてテオフイリンをおよそ1000mg内服し、その後嘔気が強くなり救急車にて当院に搬送された。入院時意識清明であったが、ICU入室後全身痙攣、頻脈および不整脈を認めた。入院時の血中テオフィリン濃度は99.3μg/ mlであった。血液吸着を施行したところ頻脈や不整脈は消失し、血中テオフイリン濃度は19.2μg/mlと低下した。第2病日再び血液吸着を施行し、血中テオフィリン濃度は2.5μg/ml未満に低下した。その後は肝機能障害や無気肺,CK値上昇を認めたものの経過観察にて改善し、第7 病日退院となった。本症例では血液吸着が急性テオフイリン中毒に有効であったと考えられる。}, title = {血液吸着が著効した急性テオフィリン中毒の1例}, year = {2003} }