@techreport{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00003577, author = {石上, 剛史 and 浦野, 芳夫 and 雫, 治彦 and 藤井, 義幸 and 佐藤, 幸一}, issue = {1}, month = {Mar}, note = {49歳、男性。腹痛に対する消化管内視鏡検査のための術前検査にて梅毒血清反応が場性を示し皮膚科を受診。初診の約4ヵ月前に陰茎に皮疹が出現した。その後鼠径リンパ節が腫脹し、約1ヵ月前には頚部リンパ節腫張、咽頭痛が出現したが放置していた。初診時、陰茎冠状構近くに米粒大の浸潤性紅斑を認め、両側胤径、腋窩、頚部リンパ節は腫脹していた。また両側口蓋扁桃、前口蓋弓に白色局面が同時にみられた。陰茎および口腔粘膜において免疫組織学的にTreponema pallidumを認めた。それぞれ初期硬結および梅毒性粘膜疹と診断した。アモキシシリン投与にて軽快した。最近梅毒の病態は変化し、自験例のように1期疹と2期疹が同時にみられることもまれではないと思われる。}, title = {1期疹と2期疹が同時にみられた梅毒の1例}, year = {2003} }