@techreport{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00003575,
 author = {宇山, 攻 and 石倉, 久嗣 and 木村, 秀 and 榊, 芳和 and 阪田, 章聖 and 須見, 高尚 and 一森, 敏弘},
 issue = {1},
 month = {Mar},
 note = {今回我々はよ大静脈浸潤、肺内転移のある縦隔原発yolk sac tumorに対し、腫瘍摘出術と術後化学療法を併用し過良好な症例を経験したので報告する。症例は34歳男性、胸部圧迫感を主訴に来院。胸部CT上、前縦隔に上大静脈、心膜および右肺に浸潤する11x8x lOcm大の嚢胞性の腫瘤を認めた。左肺下葉には4cm大の転移性病変を認め、術前AFPは1679ng/mlと高値であった。腫瘍の気管圧迫による急性呼吸不全をきたし、緊急に縦隔腫瘍摘出術、右肺上中葉切除、左下葉部分切除術、上大静脈合併切除術を施行した。病理組織検査では縦隔腫場、左肺腫瘍ともにyolk sac tumorと診断され、術後AFPは33ng/mlと改善していた。術後化学療法、CDDP 30mg(5day)、VP-16 150mg(5day)、Bleomycin 27mg 3day施行しAFPは5.7ng/mlまで低下した。},
 title = {呼吸困難で発症したmediastinal yolk sac tumorの１例},
 year = {2003}
}