@techreport{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00003572, author = {三木, 浩和 and 新谷, 保実 and 竹内, 恭子 and 宮, 恵子 and 増田, 健二郎 and 長田, 淳一}, issue = {1}, month = {Mar}, note = {症例は76歳男性。平成13年よりパーキンソン症候群として加療中であった。平成14年7月上旬より倦怠感が続き、下旬より食欲不振と意識障害を来して入院した。血清Na118mEq/Lで血清と尿の浸透圧は244、304m0sm/kg、血漿ADH 3.5pg/ml(<3.1)、下垂体と副腎および腎機能は正常でありSIADHと診断した。各種画像検査で悪性腫瘍は認められなかった。起立性低血圧(臥位120/70、立位60/40mmHg)、ECGのCVR-R 0.25%、、131I-MIBG-心筋シンチでH/M1.3かつWR21%、強い便秘と排尿障害など著しい自律神経障害を認めた。軽度の指鼻試験障害と筋固縮、振戦など小脳症状と錐体外路症状も認められた。MRI検査では軽度の脳萎縮を認めるのみであり、Shy Drager症候群と診断した。低Na血症は水分制限で、起立性低血圧はドロキシドパの投与で軽減した。Shy-Drager症候群とSIADHの合併例の報告は稀であり、貴重な症例と考え報告する。}, title = {抗利尿ホルモン不適当分泌症候群(SIADH)を合併したShy‐Drager症候群の1例}, year = {2003} }