@techreport{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00003563, author = {須賀, 健一 and 中津, 忠則 and 吉田, 哲也 and 弓場, 健一郎 and 細川, 忍 and 日浅, 芳一}, issue = {1}, month = {Mar}, note = {Stokes-Adams発作を来した急性心筋炎のl例を経験したので報告する。症例は7歳男児。急性肩桃炎後に全身性痙撃を来し、直後より意識昏迷となり来院した。来院後、高度徐脈を呈し洞停止を繰り返した。発症6ヶ月前の心電図は正常であったが、入院時心電図にて完全房室ブロックを呈し、血液検査にて心筋逸脱酵素の上昇を認めた。心エコー検査では心機能低下と心室中隔の肥厚を認めた。急性心筋炎と診断し、一時ペーシング、イソプロテレノール、ガンマ.グロプリン投与等で治療した。心機能、房室伝導は回復しペースメーカーより離脱でき退院した。痙撃はStokes-Adams発作によるものと考えられたが、神経学的後遺症は残さなかった。高度徐脈を呈する急性心筋炎はしばしば突然死の原因となる重症の疾患であるが救命しえたので若干の文献的考察を加えて報告する。}, title = {Stokes‐Adams発作を来した急性心筋炎の1例}, year = {2003} }