@techreport{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00003553, author = {原田, 朱美 and 立川, 敏治 and 速水, 淳 and 前川, 鏡子 and 増田, 健二郎 and 吉川, 和彦 and 山川, 和宣 and 服部, 賢二 and 水口, 艶子 and 神山, 有史}, issue = {1}, month = {Mar}, note = {輸血過誤の原因である血液型違いと患者取り違えを防止するために,我々は簡便にこれらの間違いをチェックする輸血照合システムの開発をし,看護部門,薬剤部門に対するアンケート方式でその効用を検討した.本システムは患者様情報(含血液型)・血液製剤情報(含血液型)・患者リストバンドID の各バーコードをハンディースキャナーに読み取らせると同時に適合性をチェックするシステムである.本システム導入前のアンケートでは器械の使用法に不安を持つものが約半数あり,その他寧ろ仕事が増えることに対する危惧ややはり器械より人間のほうが信用できる等否定的意見がみられ,期待しているという積極的な意見は2割程度であった.導入して3ヶ月後に再度アンケートを行った結果は安心感が高まったと信頼している意見が35%とほぼ倍増し,医療スタッフのストレスの軽減に役立っていることが示唆された.また,本システムは検査部と医療情報課よりMSM 委員会に提案し,承認されたものでありMSM 委員会の存在意義を示す1事例である.}, title = {輸血過誤防止への取り組み-新しいチェックシステムの構築とその評価-}, year = {2004} }