@techreport{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00003535, author = {松原, 奈帆 and 藤本, 由紀子 and 河野, 由美子 and 斉藤, 幸子 and 矢本, 眞知江}, issue = {1}, month = {Mar}, note = {当病院は,2001年10月に地域医療支援病院に認定され,高度医療を受け持つ地域の中核病院としての役割を担っている.それに伴い,2002年度当病棟病床利用率は97%(入院延)を超え,さらにクリティカルパス導入により在院日数の短縮も図られている.こうした医療環境の変化に伴い看護師の業務も多忙になり,その結果「診療補助業務」に時間をとられ,患者とかかわる時間が少なくなっているのではないかという危機感を抱いた.そこで今回,患者中心の看護を行うため日勤看護師に2ヶ月にわたりタイムスタディをとり,処置係を独立する業務改善に取り組んだ.結果,業務改善により「直接看護業務」は7%時間量が増え,中でも患者指導に関する「自立の援助」が2倍に増加した.「診療補助業務」は改善後6%減った.項目別には回診・注射・TAEなどの検査治療の介助を含む「診療・治療の介助」が減った.「間接看護業務」は改善の前後で差はほとんどみられず,「連絡」については2%減った.以上のことより,処置係を独立することで患者指導の充実が図れ,注射時間も短縮し看護業務の効率化が図れた.}, title = {当病棟の業務改善への取り組み-看護業務の分析より-}, year = {2004} }