@techreport{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00003527, author = {宮城, 順子 and 佐藤, 幸一 and 三原, 愛 and 後藤田, 康夫 and 尾崎, 敬治 and 後藤, 哲也 and 長田, 淳一 and 藤井, 義幸}, issue = {1}, month = {Mar}, note = {症例は79歳,男性.1991年6月の集団検診で胃ポリープを指摘され,7月当科を受診.上部消化管内視鏡検査にて,食道噴門接合部直下に5㎜大の山田Ⅲ型,表面発赤調の隆起性病変を認めた.組織学的には腺窩上皮の過形成性ポリープであった.以後,毎年内視鏡にて経過観察していたが,肉眼的には変化を認めなかった.2003年4月,同部位からの生検組織が高分化型腺癌であったため,内視鏡的粘膜切除術を施行.病理組織では過形成病変の一部に高分化型腺癌を認め,過形成性ポリープが癌化したものと考えられた.本症例は12年間にわたる経時的観察の後に,過形成性病変からの癌化がみられた稀な症例である.}, title = {約12年間の経過観察中に癌化した胃過形成性ポリープの1例}, year = {2004} }