@techreport{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00003519, author = {西出, 俊二郎 and 三宅, 一 and 岡, 博文 and 矢野, 雅彦 and 田近, 弘子 and 岩田, 明子 and 吉田, 哲也 and 中津, 忠則 and 藤井, 笑子 and 須賀, 健一 and 藤井, 義幸}, issue = {1}, month = {Mar}, note = {症例は10ヶ月の男児で,平成13年5月30日左眼の眼球突出を主訴に当院を受診した.CT で左眼球後方の眼窩内に直径15㎜の眼球よりやや小さい球状の腫瘍を認めた.平成13年6月18日,全身麻酔下に左前頭側頭開頭を行ない硬膜外に前頭葉底面を挙上し,外直筋と上眼瞼挙筋および上直筋の間から腫瘍に到達した.腫瘍は灰白色で弾力性があり眼球後面および視神経の一部に強固に付着していた.病理組織学的には,核小体は明瞭で偏在する核と細胞質内に好酸性で硝子様封入体を持つ類円形細胞のび慢性増殖を認め,免疫組織化学的にビメンチン,サイトケラチン,EMA陽性,デスミン,アクチン,HMG45陰性でありmalignant rhabdoid tumor と診断された.手術後,末梢血幹細胞移植による大量化学療法(IFM,ADR)とガンマナイフ治療(36Gy)を行い,術後2年半を経過した現在再発を認めていない.}, title = {眼窩内malignant rhabdoid tumorの1例}, year = {2004} }