@techreport{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00003517, author = {松浦, 里 and 高橋, 昭良 and 須賀, 健一 and 小川, 由紀子 and 漆原, 真樹 and 中津, 忠則 and 吉田, 哲也}, issue = {1}, month = {Mar}, note = {症例は2歳男児.生来健康であったが,水痘発疹出現の翌日に高熱と痙攣重積で入院した.入院時の髄液は正常であった.アシクロビル,グリセオール,フェノバルビタールでの治療を開始し翌日に意識の回復が見られたが,その後意識レベルの変動・悪化を示し,左上下肢麻痺と運動性失語を認め,水痘による脳症と診断した.第5病日,14病日の頭部MRI(FLAIR 法)で大脳白質と皮質に不均一な多発性の高信号域を認めた.対症療法のみで意識レベル・左上下肢麻痺・失語は徐々に改善し,第29病日に独歩で退院した.現在4歳で言語は完全に回復しており左上肢麻痺も改善傾向である.第53病日のMRIでは大脳全体に著明な脳萎縮像を呈した.}, title = {頭部MRIで多発性病変を認め,慢性期に著明な脳萎縮を呈した水痘脳症の2歳男児例}, year = {2004} }