@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00003510, author = {木村, 聡 and 長田, 淳一 and 宮, 恵子 and 佐藤, 幸一 and 原田, 真 and 市原, 寿江}, issue = {1}, journal = {小松島赤十字病院医学雑誌, Komatushima Red Cross I-Iospital Medical Journal}, month = {Mar}, note = {糖尿病を合併した63歳女性の自己免疫性肝炎(以下AIH)患者にウルソデオキシコール酸(以下UDCA)600mg/日の投与を行い臨床的、組織学的に改善した症例を経験したが、その後UDCAにて治療した3例のAIH症例を加え治療成績を報告する。年齢は58~64歳、女性3倒、男性1例であった。AIHスコアーによる診断では、全例とも確診例である。投与UD CA は600 ~900mg/ 日であり、短期、強力ネオミノファーゲンC (SNMC)を併用した。治療前GPTは各々338、412,108,118IU/Lであり、UDCA投与後GPTの正常化までの期間は1週間、3ヶ月、2ヶ月、6ヶ月であった。治療前の組織はいずれも肝実質と門脈域周囲の変化が主体で、I例以外、線維化は軽度であった。GPT正常化後の組織は実質と門脈周囲での改善が顕著であった。UDCAの治療効果は症例によりぱらつきが大きいが、ステロイドに比べ副作用の点で有利であり、初回治療に際し第一選択薬のーっとして考慮すべき薬剤と考えた。}, pages = {1--5}, title = {自己免疫性肝炎におけるウルソデオキシコール酸(UDCA)の治療効果}, volume = {4}, year = {1999} }