@techreport{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00003507, author = {谷, 勇人 and 辻川, 哲也 and 大西, 範生 and 城野, 良三}, issue = {1}, month = {Mar}, note = {静脈硬化性大腸炎は静脈硬化症に帰因した環流異常による虚血性大腸病変として1993年に岩下らにより提唱された新しい疾患概念である.病変部大腸の静脈に石灰化を来す慢性虚血性の稀な疾患であり,報告例も少なく本邦のみである.注腸検査所見が通常の虚血性大腸炎と酷似するものの,その臨床経過や好発部位,内視鏡所見などがまったく異なる.最大の特徴は病変部大腸の壁内~腸間膜内の静脈に石灰化が観察される点である.しかも,初期には盲腸や上行結腸に限局性にみられる石灰化が,経過とともにしだいに肛門側に進展する特徴をもち,小腸や上部消化管には異常がみられない.今回我々は静脈硬化性大腸炎の2症例を経験したので,画像所見を中心に若干の文献的考察を加え報告する.}, title = {静脈硬化性大腸炎phlebosclerotic colitisの2症例}, year = {2004} }