@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00003504, author = {森本, 敦子 and 大和, 春恵 and 芝, 日出美}, issue = {1}, journal = {徳島赤十字病院医学雑誌, Tokushima Red Cross Hospital Medical Journal}, month = {Mar}, note = {摂食・嚥下障害患者にとって,脱水と栄養不良の問題は常に考えなければならない重要項目である.2003年3月の研究では嚥下障害患者の脱水予防を目的に作られた市販の水分補給製品8種類の栄養課スタッフ(栄養士と調理師)による官能検査および物性について検討を行った.その結果,官能検査で各項目を評価したが味での影響が最も大きいことがわかった.今回,医療関係者間において職種間でどのような差異が生じているのか栄養課スタッフ17名と看護師14名を対象として官能検査で比較検討してみた.その結果,相関で見た場合に栄養課スタッフでは総合評価と味の相関(r=0.951)が最も高かった,次いで飲み込みやすさ(r=0.795)であった.一方,看護師では総合評価と最も相関が高かったのは飲み込みやすさで(r=0.955),次いで味(r=0.939)であった. このことより,調理を担当するものは味が最終的に決め手となるが,看護を担当するものは安全が重要な決め手になったのではないかと思われる.}, pages = {32--36}, title = {市販水分補給製品の官能評価における職種間の差異}, volume = {9}, year = {2004} }