@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00003502, author = {表, 由佳 and 組橋, 由記 and 山川, 和宣 and 石田, 志朗 and 岡野, 善郎}, issue = {1}, journal = {徳島赤十字病院医学雑誌, Tokushima Red Cross Hospital Medical Journal}, month = {Mar}, note = {平成13年5月,高カロリー輸液総合ビタミン剤の添付文書に「フタル酸ジ‐2‐エチルヘキシル(DEHP)の可塑剤が溶出するため可塑剤を含まない輸液ラインの使用が望ましい」との内容が「適用上の注意」に記されたにもかかわらず,環境ホルモンの一つであるDEHP 溶出が懸念されているポリ塩化ビニル製輸液セットが未だ使用されている.総合ビタミン剤を添加した高カロリー輸液使用条件下で輸液セットからのDEHP溶出挙動に関する検討は殆どされていない.今回,総合ビタミン剤を添加した高カロリー輸液の滴下時,輸液セットから溶液中へのDEHP の溶出挙動および溶出に影響を及ぼす要因について検討した.その結果DEHP 溶出が認められた.また,輸液の滴下速度,総合ビタミン剤の添加量,輸液セットのラインの長さ,環境温度および輸液成分などの要因がDEHP の溶出に影響を及ぼすことが判明したので報告する.}, pages = {22--25}, title = {高カロリー輸液セットからの可塑剤・フタル酸ジ‐2‐エチルヘキシルの溶出に影響を及ぼす要因}, volume = {9}, year = {2004} }