@techreport{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00003492, author = {和泉, 靖子 and 里見, かおり and 大和, 春惠 and 栢下, 淳子 and 原, 朋子 and 早渕, 由美 and 武市, 知子}, issue = {1}, month = {Mar}, note = {治療中の入院患者には食欲低下のため,食べたくても食べることができない場合がある.その原因には悪心,嘔吐,口腔粘膜の炎症や消化器症状などがある.食欲が低下した患者に対応できるように,患者の体調が良い時に見てもらうメニュー表を医師,看護師らと共同して作成した.我々はそのメニュー表を「なごみ」と名付けた.治療により食事を半分量摂取できなくなった当院血液科の患者を対象とし,今回3症例について治療により食欲が低下した8日間における「なごみ」の利用率や嗜好性について調査を行った.その結果,各症例で,「なごみ」の利用率は3食とも異なっていた.しかし,3症例で共通していたことは味の濃い料理が,オーダーされていたことであった.患者は食べたい時に食べたい物を摂取できるようになったため,食事を治療の一つと考えるようになった.「なごみ」はスタッフ間で,患者が食べられるメニューを探しだす共通のツールとなり,患者の食欲向上に役立っていると考えられる.}, title = {食欲が低下した患者への取り組み}, year = {2013} }