@techreport{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00003482, author = {秋月, 裕則 and 岩﨑, 英隆 and 武市, 充生 and 庄野, 仁志 and 福田, 靖}, issue = {1}, month = {Mar}, note = {ピレスロイドによる咽喉頭浮腫の1例を経験したので報告する.症例は78歳の男性で,室内で殺虫剤を大量に使用後,のどに違和感を感じるようになり,翌日症状が増悪して呼吸困難をきたした.近医受診中に咽喉頭浮腫によるチアノーゼと意識消失をきたし,同医で緊急挿管されて当院に救急搬送された.来院時,ファイバー検査で咽喉頭に高度浮腫を認め,胸部CTで胸水と肺野の淡い濃度上昇を認めた.同日気管切開術を行い,メチルプレドニゾロンを3日間投与した.咽喉頭浮腫の消失までに1週間を要した.浮腫はアレルギーによる機序が考えられた.ピレスロイドは殺虫剤などに使用されるありふれた化学物質であるが,大量吸入により喉頭浮腫が生じることは知られておらず啓蒙が必要と考えられた.}, title = {ピレスロイドによる咽喉頭浮腫の1例}, year = {2013} }