@article{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00003472, author = {富本, 亜由美 and 渡邉, 力 and 久保田, 真理 and 近藤, 梨恵子 and 谷口, 多嘉子 and 七條, 光市 and 高橋, 昭良 and 生越, 剛司 and 中津, 忠則}, issue = {1}, journal = {徳島赤十字病院医学雑誌, Tokushima Red Cross Hospital Medical Journal}, month = {Mar}, note = {当院は2002年4月から小児科医24時間在の救急外来を開設し,2007年4月からは血液腫瘍疾患の治療も開始した基幹病院である.この10年間(2002~2011年)のER 時間外患者数は年平均13,100名(7,800~20,181名)で,ER 初診の腫瘍性血液疾患8例(急性リンパ性白血病5例,急性骨髄性白血病2例,慢性活動性EB ウイ7ス感染症1例),非腫瘍性血液疾患26例(特発性血小板減少症11例,鉄欠乏性貧血7例,溶血性尿毒性症候群2例,遺伝性球状赤血球症aplasticcrisis2例,溶血性貧血1例,血友病A1例,再生不良性貧血1例,免疫不全症1例),固形腫瘍7例(脳腫瘍5例,眼 窩rhabdoid tumor1例,卵巣奇形腫1例)であった.ER のコンビニ化を反映し,多くは紹介状をもって時間外受診し,診察や検査で診断される例であったが,頭蓋内出血のAML,頭蓋内圧亢進症状の脳腫瘍,敗血症髄膜炎の免疫不全症,人工透析要した溶血性尿毒症症候群,脳症呈した慢性活動性EB ウイルス感染症など緊急な対応が必要な例もあった.ER 担当医はhematologic & oncologic emergency を適切に診断し初期治療ができるように準備しておく必要がある.また,当院ではER 担当医から血液腫瘍チームに速やかに患者を引き継ぐことができることから治療成績の向上が期待できると思われる.}, pages = {1--5}, title = {救急外来(ER型)時間外初診の血液腫瘍疾患の検討}, volume = {18}, year = {2013} }