@techreport{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00003471, author = {酒井, 陽子 and 相方, 靖史 and 加藤, 道久 and 郷, 律子 and 神山, 有史}, issue = {1}, month = {Mar}, note = {筋萎縮性側索硬化症amyotrophiclateral sclerosis (ALS)合併患者に対し、全身麻酔下に気管切開術を施行した2症例を経験した。症例は49歳男性、76歳男性。それぞれPaC02 の増大の改善、誤嚥予防のために気管切開術が予定された。2例ともフエンタニルを静注し意識下挿管を行った後、自発呼吸を温存しながらプロポフォールにて鎮静し、亜酸化窒素、セボフルレン、リドカインの局所投与を併用し手術を行った。術後覚醒は速やかで呼吸機能の悪化もなく帰室することができた。ALS患者の麻酔では呼吸機能の維持と充分な鎮痛が必要で、ある。今回のように短時間で終わる体表の手術に対して低濃度の吸入麻酔薬と局所麻酔、プロポフォールによる鎮静を組み合わせるバランス麻酔により、早期の覚醒や呼吸機能の維持が可能となり患者のQOLを保つことが出来た。}, title = {筋萎縮性側索硬化症合併患者の麻酔経験}, year = {2002} }