@techreport{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00003466, author = {清家, 純一 and 榊, 芳和 and 阪田, 章聖 and 木村, 秀 and 須見, 高尚 and 一森, 敏弘}, issue = {1}, month = {Mar}, note = {当院において最近経験した消化管手術後に発症した消化管皮膚症の2例につき報告する。症例 1:74 才、 男性。肺気腫による呼吸不全にて加療中であった。胃癌の診断にて幽門側胃切除術(B-1)を施行した。術後経過良好で、あったが、第16病日に正中創の哆開とともに食物残誼の排出を認めた。透視にてl吻合部付近に発生した胃皮府組ーと診断し、創部の持続吸引、中心静脈栄養、経管栄養を行った。棲孔の縮小化は認められたが閉鎖しないため、皮膚瘻発症から3ヶ月後、瘺孔を含めた残胃切除術(Roux-Y I吻合)施行し、再手術後1ヶ月目に退院した。症例2 : 72才、男性。交通事故による外傷性小腸破裂にて小腸切除術を施行した。第5病日創感染を認め、第13病日には創l拶間部から食物残j査の排出が出現し小腸瘻を確認した。中心静脈栄養を開始したが痩孔の閉鎖傾向がないため、皮膚棲発症から2ヶ月後、控孔を含めた小腸部分切除術を施行した。症例2 の消化管皮膚瘻は、腹壁正中創への消化管の醍入が生じ棲孔を形成したと思われた。難治性消化管皮膚瘻は再手術を行う時期の判断に苦慮するが、全身状態が許せばなるべく早期に手術を行うべきと思われる。}, title = {難治性消化管皮膚瘻の2治験例}, year = {2002} }