@techreport{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00003461, author = {榊, 芳和 and 阪田, 章聖 and 木村, 秀 and 須見, 高尚 and 一森, 敏弘 and 清家, 純一}, issue = {1}, month = {Mar}, note = {本邦では比較的稀な大腿ヘルニアを併存した白線ヘルニアのl例を経験したので報告する。症例は66歳女性。上腹部と左鼠径部に軽度圧痛を伴う腫痛を主訴に来院した。白線ヘルニア・大腿ヘルニアの診断にて手術施行した。手術では白線より腹膜前脂肪とヘルニア嚢が脱出しており周囲を剥離、ヘルニア嚢を門部で結繋後切除し白線を縫合閉鎖、さらにMarlexmeshにて前面を覆い補強した。大腿ヘルニアに対しては嚢切除・ヘルニア門の縫合閉鎖を行った。術後、現在まで再発は認めていない。本症例で、大腿ヘルニアを伴っており、白線部のみならず全身的な結合織の脆弱に加えて日常腹圧が加わる仕事に従事していたことが一因として考えられた。白線ヘルニアを診察する時は他のヘルニアの合併についても注意する必要があると思われた。}, title = {大腿ヘルニアを併存した白線ヘルニアの1例}, year = {2002} }