@techreport{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00003435, author = {吉田, 誉 and 元木, 達夫 and 大谷, 享史 and 福村, 好晃}, issue = {1}, month = {Mar}, note = {症例は36才男性.1992年(24歳時),大動脈弁輪拡張症(以下AAE)にともなう大動脈弁閉鎖不全(AR)に対しBentall手術施行.2003年11月,残存する大動脈に急性大動脈解離発症.前回置換されなかった遠位上行大動脈より末梢の大動脈は全て解離した.2004年2月,弓部大動脈全置換術施行(elephant trunk 法).以降外来で経過観察されていたが,遠位弓部の拡大が速く直径7cm に達し,胸部下行~腹部大動脈径の拡大もあることから胸腹部大動脈瘤(CrawfordⅡ型)として胸腹部大動脈置換術を施行し,結果として全大動脈人工血管置換となったMarfan 症候群にともなう心血管病変は若年で発症し独特な病態を呈する.そのため病変の増悪進行を見越した再手術を考慮するなど,より積極的な治療戦略が必要とされる.1症例に対して3回の人工血管置換術を施行したがそれらの手術手技および治療戦略について検証した.}, title = {3期的に手術を施行し全大動脈人工血管置換となったMarfan 症候群の1例}, year = {2005} }