@techreport{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00003434, author = {中島, 智博 and 甲藤, 貴子 and 酒井, 陽子 and 郷, 律子 and 加藤, 道久 and 神山, 有史 and 木村, 秀 and 石倉, 久嗣}, issue = {1}, month = {Mar}, note = {今回われわれは,病的肥満患者の肺葉切除術において,分離肺換気にて低酸素血症を来たしたが,高頻度ジェット換気(HFJV)を併用することによって麻酔管理に成功した症例を経験した.患者は67歳男性150cm,118kg,BMI52.肺気腫の経過観察中に発見された肺癌に対して,胸腔鏡下右上葉切除術が行われた.麻酔導入後,左肺のみの分離肺換気により手術を開始した.手術開始10分ほどでSpO287%(FiO21.0)と低下したため,患側肺の完全虚脱を断念し開胸した.その後患側肺にHFJV を併用して呼吸管理を行ったところSpO290%台前半,EtCO240mmHg台後半にて経過し手術を続行することが出来た.このように病的肥満患者における肺切除術においてHFJV を患側肺に併用することで手術が可能となった.}, title = {病的肥満患者の肺切除術において,HFJV 併用分離肺換気で管理した1症例}, year = {2005} }