@techreport{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00003423, author = {杉山, 弘明 and 小松, 歩 and 奈路田, 拓史 and 上間, 健造 and 城野, 良三 and 辻, 雅士}, issue = {1}, month = {Mar}, note = {腎外傷は泌尿器科外傷の中で最も頻度が高く,病態を速やかに把握し,その重傷度を診断した上で治療方針を決定しなくてはならない.今回報告する腎外傷の3例は,当院で経験した比較的特殊な症例であり,その治療方針決定も一概には決定しがたい点があった.症例1は75歳の男性.バイク運転中に交通事故を起こして,多臓器損傷で精査中に右腎嚢胞からの出血と嚢胞内容の後腹膜への流出が認められた.全身状態は安定していたので,保存的に治療を行った.症例2は33歳の女性.椅子の上から転落し,左側腹部を打撲したことで腎外傷を起こした.CT では腎破裂の像を呈しており,緊急で左腎摘除術を施行した.症例3は43歳の男性.7m の高さより転落し,多発外傷のために入院となった.後腹膜腔に出血源不明の血腫が認められ,緊急の血管造影にて右腎上極への異常血管からの出血が認められ,これに対して塞栓術を行った.}, title = {受傷機転と損傷部位が特殊な腎外傷の3例}, year = {2005} }