@techreport{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00003400, author = {甘利, 留衣 and 日浅, 芳一 and 高橋, 健文 and 三木, 俊 and 宮崎, 晋一郎 and 小倉, 理代 and 宮島, 等 and 尾原, 義和 and 弓場, 健一郎 and 鈴木, 直紀 and 細川, 忍 and 岸, 宏一 and 大谷, 龍治}, issue = {1}, month = {Jun}, note = {肺塞栓症は様々な危険因子が関与しており,本邦における診断数は急速に増加している.今回我々は,労作時の息切れを主訴として肺塞栓症と診断されたが,その精査中に偶発的に膵臓腫瘍を認めた症例を経験したので報告する.症例は,77歳男性.2001年1月頃より特に誘因なく労作時の息切れが出現し,運動負荷心電図にて虚血性変化を認めたため,不安定狭心症の疑いで当院に紹介された.来院時より軽度の低酸素血症があり,心エコーで肺高血圧の所見を認めたことから,造影CT と肺血流シンチを施行した.肺動脈内に多数の血栓像と両側肺野の末梢に陰影欠損を認めたため,肺血栓塞栓症と診断し治療を開始した.CT 施行時に膵体部に径2.5㎝の腫瘤を認めた.後日手術を行い,膵嚢胞性腫瘍と診断された.}, title = {肺塞栓症を初発症状とした膵嚢胞性腫瘍の1例}, year = {2007} }