@techreport{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00003393, author = {岩目, 敏幸 and 高砂, 智哉 and 小川, 貴之 and 藤井, 幸治 and 武田, 芳嗣 and 成瀬, 章}, issue = {1}, month = {Mar}, note = {前内側束(AMB)のみが断裂し,後外側束(PLB)の機能が残存していると判断した症例に対し,AMB のみを再建することで良好な成績を得たので報告する.症例は28歳,男性.フットサルにて受傷し,3ヶ月後に手術を行った.麻酔下での前方引き出しテストは陽性,Lachman test は前方移動量に左右差はあるもののhard end point を触知し,pivot shift test も1+であった.鏡視ではAMB は大腿骨側で断裂していたが,PLB は断裂しておらず,Lachman testで緊張するのが確認できた.膝屈筋腱を使用しAMB のみの再建を行った.術後6ヶ月で徒手テストはすべて陰性であり,KT‐2000の患健側差も0mm であった.自覚症状もなく,フットサルを開始していた.靭帯組織が一部残存し,徒手テストなどで機能していると判断された場合は,これを切除することなく損傷された組織のみを再建することが有用である.}, title = {後外側束を温存し前内側束のみの再建を行った前十字靭帯損傷膝の1例}, year = {2007} }