@techreport{oai:redcross.repo.nii.ac.jp:00003377, author = {隅蔵, 大幸 and 長田, 淳一 and 後藤田, 康夫 and 佐藤, 幸一 and 一宮, 理子 and 吉田, 智則 and 藤井, 義幸}, issue = {1}, month = {Mar}, note = {34歳男性.HBe 抗原陽性B 型慢性肝炎(GPT200U/L)の診断でラミブジンを投与開始されたところ,HBV-DNA陰性化,GPT は一時正常化したが30‐50U/L で経過し,HBV-DNA は6.0log.copies 以上であり,肝炎沈静化のまま経過していた.再びHBV-DNA 陽性化,GPT 再上昇した.HBV はYMDD 変異株(YIDD)と確認され,ラミブジン耐性株による肝炎の急性増悪として当科に紹介された.数日間の入院安静でGPT は改善傾向を示し退院するも,外来で経過観察中,1ヵ月後に再びGPT が1554U/L と急上昇した(HBV-DNA:7.2LGE/ml).入院安静にてGPT,ウイルス量ともに改善傾向を示した.肝炎改善維持のためスミフェロン600万単位を連日投与した.その後も肝炎は沈静化を続け,フミフェロン投与後20日目にGPT 正常化,HBV-DNA 陰性化(TMA 法)に至った.GPT 正常,DNA 陰性はその後も持続し12ヵ月後にHBe 抗体へのseroconversion を認めた.}, title = {ラミブジン耐性株出現に続く肝炎の急性増悪後,Seroconversionに至ったB型慢性肝炎の1例}, year = {2006} }